【成人式】振袖の購入は古典柄が一番人気!古典柄を選ぶ5つのメリット〜似合う髪型&髪飾りまで解説

「成人式」は、数ある通過儀礼の中でも特別な意味を持ちます。我が子の大人への自立を意味し、家族にとっても思い入れの深い大切な節目です。

そんな成人式で「20歳のお祝いに娘に振袖を買って贈りたい」という親御さんも少なくありません。長く大切に着てもらいたい振袖ならば、やはり「古典柄」がおすすめです。

しかし、「古典柄」とは、そもそもどんな柄なのでしょうか?

この記事では、柄に込められる意味や古典柄を選ぶ5つのメリット、似合う柄の選び方など、振袖を買う際に気になるポイントを解説しています。古典柄に合う髪型と髪飾りもおさえておきましょう。

我が子の幸せを願う気持ちのこもる振袖、また娘がどこへ行っても自慢できるような振袖選びの参考にしてみてください。

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【成人式の振袖】古典柄とは?

古典柄とは、日本に古くから伝わる伝統的な柄をいいます。

平安時代や室町時代を起源とし、中国から伝わる柄なども加わっていきました。吉祥文様や有職文様、正倉院文様に植物文様などさまざまな古典柄があり、どれも日本人の美意識や感性が長い歴史の中で形どられてきたものです。

次に、古典柄のなかでも振袖に描かれることの多いモチーフを中心に紹介していきます。

古典柄の種類と込められる意味

古典柄の振袖(松)

振袖の古典柄には、大人へ向かう女の子の成長を願う意味が込められています。

華やかな花柄を中心に、色々な柄が組み合わされることも。ぜひお好みの文様を選んで、今後のお守りになるような振袖を娘に持たせてあげたいですね。

①松竹梅(しょうちくばい)

古典柄の振袖(松竹梅)

「松竹梅」は、現代において最もポピュラーな吉祥文様です。吉祥文様とは「よいきざし」を意味するおめでたい柄をさします。

厳しい寒さにあっても緑を絶やさない「松」、寒中にもまっすぐ伸びる「竹」、まだ寒い早春に花を咲かせる「梅」は「歳寒三友(さいかんさんゆう)」と呼ばれ、中国で尊ばれてきました。

やがて日本にも伝えられ、吉祥の象徴になり、振袖では「娘の今後によい兆しがあるように」との願いを込められた柄です。

お祝い事にふさわしいおめでたい柄であると同時に、成人式の行われるお正月にもぴったりな柄なので昔から振袖の柄として好まれています。

②扇(おうぎ)

古典柄の振袖(扇)

広がると「八」の末広がりの形になることから、昔より吉兆を表す「扇」の柄。

扇であおぐことは、神霊を呼び起こして福をまねき、邪悪を避ける意味もあります。「我が子に福があるように、邪から守られるように」と振袖にも多く描かれる柄です。

特に、平安時代の貴族が装身具として使用していた「檜扇(ひおうぎ)」は見た目にも華やかなで、振袖の柄としても多く使用されています。

③貝桶(かいおけ)

古典柄の振袖(貝桶)

平安貴族の間で流行した”貝合わせ”の貝を入れる器である「貝桶(かいおけ)」も振袖に人気の柄のひとつです。

六角形の箱に美麗な文様が描かれた貝桶は上品な華やかさです。貝合わせの遊びは二枚貝を合わせる遊び。二枚貝は決して他の貝と合わないことから、貞操の象徴として江戸時代には婚礼調度品とされていました。

また、貝には「守りが堅いこと」「やり甲斐」の意味も込められるため「やり甲斐、生き甲斐のある人生を送ってほしい」という願いをのせられる柄と言えるでしょう。

④菊(きく)

古典柄の振袖(菊)

古典柄振袖の多くに描かれる「菊(きく)」の花。数ある花々の中でも品格と可愛らしさを備えたモチーフです。さらに貉菊や乱菊など、上品な紋様から華やかなものまでバリエーションがとても豊かなことも特徴です。

奈良時代から平安時代にかけて中国から伝えられた菊は「長寿」を意味する代表的な植物です。他にも「無病息災」「邪気をはらう」などの意味が込められる縁起の良い柄のひとつ。

また、菊は「喜久(きく)」とも書かれ「喜びが久しく続きますように」との願いが込められるため、娘の行く末を案じる親心に通じます。

⑤熨斗(のし)

古典柄の振袖(熨斗)

「熨斗(のし)」はもとは”のしあわび”をさし、長生きの象徴として結納品や引き出物に添えられる縁起物。現代でもご祝儀袋などに小さく描かれています。この熨斗の形をモチーフにした細長い帯状の柄が現在の「熨斗文様」です。

特に、何本もの熨斗がまとめられた「束ね熨斗(たばねのし)」は「幸せを束ねる」「おめでたいことを重ねる」という意味が込められています。見た目にも豪華で華やかなので、花々とともに振袖に描かれることの多い柄となっています。

古典柄の振袖を購入するメリット5選

さまざまな意味のこめられる古典柄。そんな古典柄をモチーフとした振袖には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

日本に古くから伝わる古典柄が現代でも愛されているのには多くの理由があります。購入する方の多くが選ぶ「古典柄振袖」のメリットを紹介します。

①品格と高級感がある

古典柄の振袖(菊)

数ある振袖の中でもっとも品格と高級感があるのが古典柄の振袖です。

未婚女性の礼装である振袖ですが、伝統ある古典柄であればこそどこに行っても恥ずかしくない品格を携えるもの。最近とくに多い今風の色柄で、せっかくの格が損なわれてしまってはもったいないですよね。

装いの格が高ければ自身の品格も上がります。高級感のある古典柄の振袖を選べば、自信を持って成人式の一日を過ごすことができるでしょう。

②成人式が終わってからも長く着られる

古典柄の振袖(かたばみ)

だれが見ても「良い振袖ね」と思ってもらえるのも古典柄の魅力のひとつ。

成人式が終わってからも、友人・親戚の結婚式に出席する際にも古典柄の振袖があれば安心。老若男女問わず人気の高い装いで、受付や友人代表のスピーチを頼まれたときも堂々と振る舞えます。

結婚の挨拶や結納の席でもぜひ振袖を着用しましょう。古典柄のきちんとした振袖でのぞむことで、相手への敬意を装いで表すことができますよ。

③時代や流行に流されない

古典柄の振袖(水色)

何年たっても変わらず流行りすたりがないのも古典柄の良いところです。

「着物には流行がない」と言われる中でも、唯一振袖だけは数年おきに流行のデザインが出てきます。

トレンドの色柄もたしかに魅力的ですが、流行を追いかけた振袖はインクジェットプリントの簡単な作りであることがほとんどです。

伝統的な友禅の振袖とちがい発色がきつかったり、洋風の柄で着物の美しさを十分に発揮できていない振袖も多く、特に年配の方からの評判はいまいちです。

トレンド振袖は数年たって流行が終わると着づらくなることも多いため、後になって買ったことを後悔する方も。時代や流行に流されない古典柄の振袖を選ぶことを強くおすすめします。

④将来、アルバムを開いても恥ずかしくない

古典柄の振袖(ピンク)

成人式の写真はほとんどの場合アルバムに残ります。

自身の子どもや孫に思い出の写真を見せる時に、流行の振袖と髪型だと恥ずかしい思いをするケースも。せっかくの思い出の写真を見せづらくなるのはもったいないですよね。

不変的な美しさをもつ古典柄の振袖姿ならば、何十年と時を経てもきっと「素敵」と感じてもらえることでしょう。

⑤振袖の柄に親の思いを込められる

古典柄の振袖(藤)

昔から日本で親しまれてきた古典柄にはさまざまな意味が込められています。

特に振袖に描かれる古典柄は、女の子の行末を願うものが中心です。両親から娘への「成人のお祝いの品」である振袖は、我が子の行く末を願う祈りを柄に込めて贈りたいもの。

「娘の今後に良い兆しがあるように」
「娘が災難から守られるように」

など、両親が自分のことを思う温かい気持ちが込められる振袖は、娘にとって大切な宝物になるはずですよ。

似合う古典柄振袖の選び方

振袖を準備するときにもっとも時間をかけて悩みたい振袖選び。長く大切に着られる古典柄の振袖ならば、やはり我が子に一番似合う振袖を選びたいものです。
古典柄の振袖を選ぶ際には、どのような基準で選んだらいいのでしょうか?

次に、振袖選びのポイントを2つみていきましょう。

華やか派:細かい柄などボリュームのある柄がおすすめ

古典柄の振袖(細かい柄)

華やかなイメージで着こなしたい方は、振袖全体に柄の描かれたボリュームのある振袖がおすすめです。

メインの古典柄が上前(振袖姿の膝のあたり・一番目立つ場所)にあり、まわりに細かな花柄などがたくさん描かれている柄などは華やいだ印象になります。松竹梅や橘など、丸みのあるモチーフも可愛らしく華やかです。

基本的には柄の描かれる面積が多いほど豪華な雰囲気になるため、さまざまな古典柄が組み合わされた柄を選ぶのもよいでしょう。

シンプル派:大き目の柄など余白のある柄がおすすめ

古典柄の振袖(大きい柄)

シンプルな振袖を探している方は、柄のない「余白部分」の多い振袖が◎。

大き目の柄がデザインされた振袖は、振袖の地色の面積が大きくなるためすっきりとした雰囲気になります。シンプルに着こなしたい方は、とにかく柄の分量が少ない振袖を選ぶのがおすすめです。

古典柄では、熨斗が大きく描かれた柄などはすっきりと大人っぽい印象。裾部分に流れるようにグラデーションが入った落ち着いた柄も人気です。

古典柄に似合う髪型&髪飾り

とっておきの一枚が決まったら、次は振袖に似合う髪型と髪飾りを選びます。

古典柄の振袖は、流行している振袖とは似合うヘアスタイルがちがうことも。髪飾りも振袖の上品な雰囲気に合わせて選びましょう。

古典柄の振袖を着る際におすすめの髪型&髪飾りについて解説します。

髪型はシニヨンや夜会巻きがおすすめ

古典柄の振袖にあう髪型

伝統的な振袖を着るときは、まとまり感のあるきちんとした印象の髪型がおすすめ。

サイドや後頭部で髪をまとめる「シニヨン」や、髪をねじりあげてコームで留めた「夜会巻き」などのヘアアレンジが人気です。

ショートボブの場合は、黒髪ダウンスタイルでも日本人形のような雰囲気で古典柄振袖にもよく合いますよ。

髪飾りはつまみ細工や水引飾りが人気

ちりめんの髪飾り

古典柄の振袖は「つまみ細工(ちりめん細工)」や「水引飾り」など和の雰囲気の髪飾りと相性抜群です。特に振袖と同じ布製のつまみ細工は王道の組み合わせ。

花の色や形など髪飾りもバリエーション豊富なので、着る振袖となりたいヘアスタイルをイメージしながらお気に入りの髪飾りを探してみてください。

まとめ

神戸市北区にある呉服・真珠のえり正

いかがでしたか?今回は購入派に1番人気の「古典柄の振袖」について、柄にこめられる意味や振袖選びのポイント、似合うヘアスタイルなどを紹介しました。

えり正では、伝統的な古典柄の振袖を数多く取り揃えています。着物のプロが柄の説明から似合う振袖選びまでしっかりサポートしますので、ご安心ください。

娘さんのこれからの人生がより幸せであるように、古典柄に願いをのせて振袖を贈りましょう。えり正がとっておきの一枚を選ぶお手伝いをさせて頂きます。

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